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Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)

Artifact/アーティファクト
5
As Volrath's Laboratory comes into play, choose a color and creature type.
5, TAP: Put into play a 2/2 creature token of the chosen color and type.
ヴォルラスの研究室が場に出るに際し、色を1色とクリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
5,TAP: 選んだ色と選んだクリーチャー・タイプをもつ2/2のクリーチャー・トークン・を1体場に出す。
注意: カードテキストはOracleのものです。 日本語訳は小川によるものです。
Q. 《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で作ったトークンの名前は何になりますか?

A. トークンは通常、名前とクリーチャ・タイプは同じになります。 よって、選んだクリーチャ・タイプがそのままトークンの名前となります。


Q. 《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で作成したスリヴァー・トークンは、他のスリヴァーの恩恵を受けることができますか?

A. はい、できます。
《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で作成したスリヴァー・トークンはスリヴァーとして扱われますので、他のスリヴァーと能力を共有できます。


Q. 《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で作成したグリフィン・トークンは、飛行を持ちますか? また、同様にスパイク・トークンを作成したら、それは+1/+1カウンターを移動する能力を得ますか?

A. どちらもできません。
《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で作成されるのは、単なる2/2クリーチャです。 特殊能力は持ちません。


Q. 《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で壁トークンを作成したら、それは壁として扱われますか? つまり、このトークンは攻撃できませんか?

A. はい、あらゆる意味で壁として扱われます。
よって、通常では攻撃に参加できません。 しかし《Animate Wall/動く壁(6E)》や《Rolling Stones/ローリング・ストーンズ(ST)》があれば攻撃に参加できるようになります。


Q. 《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》でレジェンド・トークンを作成したら、それはどこまでレジェンドとして扱われますか? 例えば《Sword of the Chosen/選ばれしものの剣(ST)》で強化できますか? また、場に2体目のレジェンド・トークンが出るとどうなりますか?

A. あらゆる意味でレジェンドとして扱われます。
よって、《Sword of the Chosen/選ばれしものの剣(ST)》で+2/+2の修正を得ることができますし、2体目のレジェンド・トークンが場に出たら、後から場に出たトークンはただちに生け贄に捧げられます。 この場合、トークンは「レジェンド」という名前のレジェンドと見做されます。


Q. 《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》で、どんな名前のトークンでも作成できますか?

A. 基本的には、1語の名詞ならば好きな名前のトークンを作成できますが、Magic において他の意味をもつもの(「対戦相手」トークンとか「土地」トークン)や、誹謗中傷であったり卑猥なものは作成できません。 Magicにおいて存在するクリーチャ・タイプと同名のクリーチャー・タイプはもちろん作成できます。 Magicに存在するカードと同名のトークンを作成することはできません。 ただし、同名のクリーチャー・タイプが存在する場合は、その名前を指定することは可能です。
例えば、「オーロクス」というのはクリーチャー・カード《Aurochs/オーロクス(5E)》と同じ名前ですが、《Aurochs》のクリーチャー・タイプが「オーロクス」であり、「オーロクス」というクリーチャー・タイプが実在しますので、《Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》でオーロクス・トークンを作成することは可能です。 しかし、例えばマロー・トークンのような物は作成できません。


「Creature Type/クリーチャー・タイプ」の欄も参照して下さい。
「Token/トークン」の欄も参照して下さい。