Last modified: Wed Mar 15 16:37:24 2000
トークンは場にしか存在できません。 場以外の場所のトークン(フェイズ・アウトしたトークンとか墓地のトークンなど)というものはありえません。 トークンが場から墓地やライブラリなどの他のゾーンへ移動した場合は、そのゾーンに置かれたとみなされますが、そのゾーンに到着したとたんに消滅してしまいます。 これはつまり、トークンが墓地に存在することはありえないが、トークン・クリーチャーが墓地に置かれた場合に《Soul Net/魂の網(6E)》などの誘発型能力が使用可能ということです
トークン・クリーチャーはクリーチャーに影響するルール、呪文、効果の影響を受けますが、カードに影響するものには影響を受けません(あなたがトークンとしてカードを使っていても)。
トークン・クリーチャーのマナ・コストは、土地と同様、0です。 トークンを生成する呪文や能力に必要なコストは関係ありません。 ただし、《Dance of Many/あまたの舞い(5E)》と《Echo Chamber/エコー室(TE)》の効果で生成されるトークンのみは例外で、コピーしたクリーチャーを同じマナ・コストを持ちます。
A.
はい、可能です。
トークン・クリーチャーは「カードでない」という以外の点では、通常のクリーチャーを同じ扱いになります。
よって、通常のクリーチャーと同様にエンチャント(クリーチャー)を付けることが可能です。
ただし、《Tetravus/テトラバス(4E)》のテトラバイト・トークンのように、エンチャントを付けることができないトークン・クリーチャーもいますが、その場合はカード・テキストに明記されています。
A.
もちろん、可能です。
トークン・クリーチャーは「カードでない」という以外の点では、通常のクリーチャーを同じ扱いになります。
よって、通常のクリーチャーと同様に、「クリーチャーが場に出たとき」という誘発型能力を誘発します。
A.
はい、可能です。
上の解説で述べたように、死亡したトークンは墓地に置かれた後に消滅します。
よって、一瞬ですが墓地に行くことにより「クリーチャーが墓地に置かれたとき」という誘発型能力を誘発しますから、《Soul Net/魂の網(6E)》の能力を使用することが可能になります。
A.
はい、スリヴァー・トークンはスリヴァーです。
一般にトークン・クリーチャーは名前とクリーチャー・タイプが同じものになります。
よって、スリヴァー・トークンは名前がスリヴァーであり、クリーチャータイプもスリヴァーになります。
A.
トークンを生成したカードのテキストに明記されています。
A.
カード・テキストに何も書かれていなければトークンを生成した呪文/能力のコントローラになります。
ただし、《Mogg Infestation/モグの横行(ST)》のようにその呪文/能力のコントローラ以外がトークンのコントローラとなる場合がありますが、その場合はカード・テキストに明記してあります。
A.
トークンを生成した呪文/能力のコントローラになります。
よって、あなたが《Mogg Infestation/モグの横行(ST)》を対戦相手に使用した場合、トークンのコントローラは対戦相手になりますが、オーナーはあなたになります。
A.
0です。
トークン・クリーチャーのマナ・コストは0ですから、《Plaguebearer/疫病媒体(EX)》なら結果的に(B)だけでトークン・クリーチャーを破壊できます。
ただし、《Dance of Many/あまたの舞い(5E)》と《Echo Chamber/エコー室(TE)》のトークンだけは例外で、これらはマナ・コストもコピーするため、そのコピー元のクリーチャーを破壊するのと同じだけのマナが必要になります。