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Creature Spell/クリーチャー・タイプ

クリーチャー・タイプはクリーチャーの性質の一つであり、ほとんどのクリーチャーは一つのクリーチャー・タイプを持ちます。 ただし、複数のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーや、持たないクリーチャーも存在します。 クリーチャー・タイプはカードのイラストの下の「クリーチャー ― ○○」の部分に書かれています。 例えば、《Air Elemental/大気の精霊(6E)》はイラストの下に「クリーチャー ― エレメンタル」と書いてありますので、クリーチャー・タイプは「エレメンタル」になります。 また、この部分に複数の単語が書いてある場合は、そのクリーチャーは複数のクリーチャー・タイプを持ちます。 例えば、《Radiant, Archangel/大天使レイディアント(UL)》は「クリーチャー ― レジェンド 天使」と書かれていますので、「レジェンド」および「天使」という二つのクリーチャー・タイプをもつことになります。

トークン・クリーチャーの場合は名前がそのままクリーチャー・タイプになります。


Q. アーティファクト・クリーチャーのクリーチャー・タイプは何ですか? 「アーティファクト」ですか? それとも「アーティファクト・クリーチャー」ですか?

A. どちらでもありません。
「アーティファクト」や「クリーチャー」はパーマネント・タイプであって、クリーチャー・タイプではありません。 通常のアーティファクト・クリーチャーはクリーチャー・タイプを持ちません。 ただし、イラストの下に「アーティファクト・クリーチャー ― ○○」と書かれている場合は、○○の部分がクリーチャー・タイプになります。 例えば、《Lead Golem/鉛のゴーレム(6E)》には「アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム」と書かれていますので、そのクリーチャー・タイプは「ゴーレム」となります。


Q. クリーチャー・タイプを選ぶカードがありますが、このとき「アーティファクト・クリーチャー」を選ぶことはできますか?

A. いいえ、できません。
上記の回答にもあるように、「アーティファクト・クリーチャー」というのはパーマネント・タイプであってクリーチャー・タイプではありません。 よって、クリーチャー・タイプを選ぶときに「アーティファクト・クリーチャー」を選ぶことはできません。


Q. 《Forest/森》がクリーチャー化した場合、そのクリーチャー・タイプは何になるのでしょうか? 「ランド」ですか? それとも「森」ですか?

A. いいえ。一般に土地がクリーチャー化した場合、クリーチャー・タイプを持たないクリーチャーになります。
クリーチャー・タイプの定義は上に書いてある通りです。 カード・テキストに特別な記述がない限り、土地がクリーチャー化しても、クリーチャー・タイプは何もありません。

ただし、伝説の土地だけは例外で、クリーチャー化した場合に、「レジェンド」というクリーチャー・タイプを持ちます。


Q.Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(ST)》や《Engineered Plague/仕組まれた疫病(UL)》などでクリーチャー・タイプを選ぶとき、どのような物を選ぶことができるのでしょうか?

A. 必ずしも Magicに存在するクリーチャー・タイプである必要はありません。 以下の条件を満たすのならば、好きなクリーチャー・タイプを選ぶことが可能です。