Last modified: Thu Jun 03 21:29:21 1999
A.
召喚酔いになっていない土地からはマナを出すことができます。
質問者は召喚酔いについて誤解しています。
召喚酔いは、すべてのパーマネントにあります。
そのターンの最初から継続的にコントロールしていないパーマネントは召喚酔いの状態にあります。
これは土地でもアーティファクトでもクリーチャーでもエンチャントでも同じです。
ただし、クリーチャー以外のパーマネントは召喚酔いの影響を受けないのです。
よってクリーチャーでない土地やクリーチャーでないアーティファクトは、場に出したターンでもタップを含む能力を使用できます。
しかし、クリーチャーは場に出したターンには召喚酔いの影響を受け、タップを含む能力を使用したり、攻撃したりすることはできません。
質問に戻りますが、《Nature's Revolt/自然の反乱(TE)》が場に出たターンでも、そのターンの最初からコントロールしている土地は召喚酔いになっていませんから、タップしてマナを出すことは可能です。 また、望むのなら攻撃も可能です。 ただし、《Nature's Revolt》がある間は土地はクリーチャーになりますから、そのターンに場に出た土地は召喚酔いの影響を受け、次にあなたがターンの始めを迎えるまで、タップしてマナを出すことはできません。
A.
はい、《AEther Flash/上天の閃光(6E)》から2点のダメージを受け、場に出た土地は破壊されます。
クラシック・ルールでは、《Nature's Revolt/自然の反乱(TE)》などの常在型能力は場に出るときのパーマネントにも影響を与えます。
よって、《Nature's Revolt》が場にあるときは、すべての土地はクリーチャーとして場に出るので、《AEther Flash》の誘発型能力を誘発します。
よって、土地は2/2クリーチャーとして場に出て、《AEther Flash》から2点のダメージを受け、破壊されます。
A.
はい、可能です。
理由は上の回答と同じです。
A.
はい、できます。
場から離れる時点では、土地はクリーチャーですから「クリーチャーが場から墓地に置かれた」という条件を満たします。
よって、《Soul Net/魂の網(6E)》の能力を使用することは可能です。
A.
順番に関係なく、すべての土地は1/1の何の能力も持たないクリーチャーになります。
こうした常在的能力は、まず特徴に依存する効果がある場合、(ループが生じない限り)その特徴を変化させる能力を先に適用します。もし、効果の適用によってループが適用される場合には、場に出た順番で解決します。
よって、この場合「土地をクリーチャー化する」という効果をもつ《Nature's Revolt/自然の反乱(TE)》が先に適用されます。
その結果すべての土地は2/2クリーチャーになります。
その後《Humility/謙虚(TE)》の効果が適用され、すべての土地は能力を持たない1/1クリーチャーになります。
A.
不可能です。
《Nature's Revolt/自然の反乱(TE)》や《Humility/謙虚(TE)》の効果は常在的効果であり、これが適用されるまではマナ能力は使用できません。
A.
いいえ、土地がクリーチャーになっても通常は《Coat of Arms/旗印(EX)》の修正は受けません。
Magicにおいて「土地」とか「森」というクリーチャー・タイプは存在しません。
よって、土地がクリーチャー化しても通常はクリーチャー・タイプをもたないので、《Coat of Arms》による修正を受けることはありません。
ただし、伝説の土地はクリーチャー化した場合に、レジェンドというクリーチャー・タイプを持つので、他のレジェンドが場にいれば、《Coat of Arms》の修正を受けます。