Last modified: Tue Jul 27 18:14:35 1999
A.
いいえ、不可能です。
Magicにおいて「色」とは「黒」「青」「赤」「緑」「白」の五色だけです。
「無色」は「色」ではありませんから、《Mother of Runes/ルーンの母(UL)》の能力でプロテクション(無色)を得ることはできません。
A.
いいえ、不可能です。
アーティファクトは色ではありませんから、《Mother of Runes/ルーンの母(UL)》でプロテクション(アーティファクト)を選択することはできません。
A.
できません。
《Mother of Runes/ルーンの母(UL)》の能力によるプロテクションを得たクリーチャーを対象に《Sleight of Mind/臨機応変(5E)》を唱えることは可能です。
ただし、《Sleight of Mind》などの書き換えカードは実際のカードにあるテキストを書き換えます。
《Mother of Runes/ルーンの母(UL)》の能力で得たプロテクションはカードのテキストにその文字がある訳ではないので、結果的に《Sleight of Mind》は何の効果も及ぼしません。
A.
そもそも、対戦相手は質問のような行動をすることができません。
《Mother of Runes/ルーンの母(UL)》は、そのコントローラがコントロールするクリーチャーしか対象にすることはできません。
よって、対戦相手の《Mother of Runes》はあなたの大型クリーチャーを対象にすることはできません。
A.
《Mother of Runes/ルーンの母(UL)》は破壊されずにすみます。
対象を取る呪文/能力は、宣言時と解決時の2回、対象が適正であるかどうかをチェックします。
宣言時に適正であった対象が解決時に不適正になっていると、その呪文/能力は打ち消されます。
質問の場合、《Mother of Runes》の能力が先に解決され、《Mother of Runes》はプロテクション(黒)を得ます。
そして《Terror/恐怖(6E)》の解決時、プロテクション(黒)をもつクリーチャーは《Terror》の対象として不適正ですから、《Terror》は打ち消され、《Mother of Runes》は破壊されずにすみます。