[Main: 60] Manta Riders/マンタ・ライダーズ(TE) x 4 Rootwater Diver/ルートウォーターの潜水夫(TE) x 4 Tidal Warrior/高潮の戦士(ST) x 4 Lord of Atlantis/アトランティスの王(5E) x 4 Coral Merfolk/珊瑚マーフォーク(UZ) x 4 Cloud Spirit/雲の精(ST) x 2 (Creature: 22) Boomerang/ブーメラン(5E) x 3 Mind Bomb/精神爆弾(5E) x 3 Legacy's Allure/レガシーの魅惑(TE) x 4 Unstable Mutation/不安定性突然変異(5E) x 4 Zur's Weirding/ズアーの運命支配(5E) x 1 (Other Blue Spell: 15) Cursed Scroll/呪われた巻物(TE) x 4 (Artifact: 4) Island/島(5E) x 19 (Land: 19) [Sideboard: 15] Island/島(5E) x 1 Hydroblast/水流破(5E) x 3 Boomerang/ブーメラン(5E) x 1 Chill/寒け(TE) x 4 Hibernation/冬眠(UZ) x 4 Zur's Weirding/ズアーの運命支配(5E) x 2
このデッキでは、積極的に攻めていくため《Counterspell/対抗呪文(5E)》が入っていません。 その代わり、問題となるパーマネントは、後から《Boomerang/ブーメラン(5E)》で対処するようになっています。 また、《Mind Bomb/精神爆弾(5E)》も手札を捨てさせるためではなく、ダメージ呪文として入っています。 最近は速いデッキが多く、手札が少なくなる傾向にありますので、《Mind Bomb》は充分にダメージ源となります。
そして、このデッキの隠されたキーカードが《Zur's Weirding/ズアーの運命支配(5E)》です。 《Zur's Weirding》を場に出すと、対戦相手の引くキーカードをことごとく捨てさせることが可能なため、一度築いた優勢を維持したまま、対戦相手を倒すことができます。 特に、コンボデッキとの対戦では、先に《Zur's Weirding》を場に出せば、まず負けることはありません。 適切な場面で出せばこれほど有効なカードはありません。 ただ、使いどきを誤ると自分の敗北を決定づけるカードでもあります。
今回の大会で、長谷川さんはコンボデッキや青色を使用したデッキと多く対戦し、《Zur's Weirding》と《Lord of Atlantis》の島渡りが有効に作用していました。