[Main: 61] Knight of Stromgald/ストロームガルドの騎士(5E) x 4 Skittering Skirge/走り回るスカージ(UZ) x 4 Bottle Gnomes/ボトルのノーム(TE) x 3 (Creature: 11) Dark Ritual/暗黒の儀式(5E) x 4 Drain Life/生命吸収(5E) x 4 Necropotence/ネクロポーテンス(5E) x 3 Duress/強迫(UZ) x 4 Corrupt/堕落(UZ) x 4 Rain of Tears/涙の雨(TE) x 4 Yawgmoth's Will/ヨーグモスの意志(UZ) x 1 (Other Black Spell: 24) Nevinyrral's Disk/ネビニラルの円盤(5E) x 4 (Non-creature Artifact: 4) Wasteland/不毛の大地(TE) x 4 Volrath's Stronghold/ヴォルラスの要塞(ST) x 1 Swamp/沼 x 17 (Land : 22) [Sideboard: 15] Perish/非業の死(TE) x 4 Gloom/憂鬱(5E) x 2 Planar Void/次元の狭間(UZ) x 3 Dread of Night/夜の戦慄(TE) x 2 Evincar's Justice/エヴィンカーの正義(TE) x 2 Persecute/迫害(UZ) x 2
クリーチャーは低コストで優秀な《Skittering Skirge/走り回るスカージ(UZ)》《Knight of Stromgald/ストロームガルドの騎士(5E)》《Bottle Gnomes/ボトルのノーム(TE)》の3種類が採用されています。 《Skittering Skirge》は自分が他のクリーチャーを召喚すると生け贄に捧げられてしまいますが、クリーチャーの少ないデッキでは大した欠点ではありません。 そして、2マナで3/2飛行というのは他に類を見ない非常に優秀なクリーチャーです。 《Knight of Stromgald/ストロームガルドの騎士(5E)》はタフネスが1という欠点がありますが、パワーを増強できる点が優秀です。 このデッキは多くの土地を場に出すことになりますから、そのマナを使える《Knight of Stromgald》の方が《Black Knight/黒騎士(5E)》よりも優秀です。 そもそも、数少ないクリーチャーで対戦相手のライフを削ることになりますから、パワーが多い方が良いです。 《Bottle Gnomes/ボトルのノーム(TE)》は、ライフが重要となるネクロデッキでは当然の選択です。
このデッキでは、ライフ回復手段として《Bottle Gnomes/ボトルのノーム(TE)》《Drain Life/生命吸収(5E)》だけでなく、《Corrupt/堕落(UZ)》も4枚入っています。 これはネクロデッキの天敵である火力デッキを意識した結果であり、これにより赤の速攻デッキにも勝てるようになっています。
《Duress/強迫(UZ)》は非常に優秀な手札破壊カードであり、黒が苦手としたロック・デッキやコンボ・デッキへの耐性をつけてくれます。 第1ターンに《Duress》があったら、ためらわず使用しましょう。 また、《Rain of Tears/涙の雨(TE)》は対戦相手の足止めとして効果的です。 現在は土地破壊デッキがあまり流行しておらず、各デッキもギリギリのマナ配分で作られています(特に赤いデッキ)。 そこで、《Rain of Tears》で相手の動きを2〜3ターン遅らせることで、自分に有利な状況を生み出せます。 特に赤いデッキ相手には、その隙にライフ回復できるかどうかで勝負が決まるといっても良いでしょう。
《Skittering Skirge/走り回るスカージ(UZ)》《Duress/強迫(UZ)》といった優秀なカードを手に入れた黒デッキは、これからのトーナメントでも上位を狙えるデッキとして活躍するでしょう。