[Main: 61] Counterspell/対抗呪文(5E) x 4 Dissipate/雲散霧消(MI) x 4 Dismiss/放逐(TE) x 1 Desertion/奪取(VI) x 1 Whispers of the Muse/ミューズの囁き(TE) x 4 Impulse/衝動(VI) x 4 (Blue Spells: 18) Wrath of God/神の怒り(5E) x 4 Gerrard's Wisdom/ジェラードの知恵(WL) x 3 Disenchant/解呪(5E) x 2 Aura of Silence/沈黙のオーラ(WL) x 1 (White Spells: 10) Wall of Blossoms/花の壁(ST) x 4 Gaea's Blessing/ガイアの祝福(WL) x 3 (Green Spells: 7) Fireball/火の玉(5E) x 1 Shard Phoenix/陶片のフェニックス(ST) x 1 Hammer of Bogardan/ボガーダンの鎚(MI) x 1 (Red Spells: 3) Island/島(5E) x 1 Forest/森(5E) x 1 City of Brass/真鍮の都(5E) x 2 Reflecting Pool/反射池(TE) x 4 Gemstone Mine/宝石鉱山(WL) x 2 Adarkar Wastes/アダーカー荒原(5E) x 3 Brushland/低木林地(5E) x 2 Vec Townships/ヴェクの教区(TE) x 2 Thalakos Lowlands/サラカスの低地(TE) x 2 Svyelunite Temple/シヴィエルナイトの寺院(5E) x 2 Quicksand/流砂(VI) x 1 Maze of Shadows/シャドーの迷路(TE) x 1 (Lands: 23) [Sideboard: 15] Perish/非業の死(TE) x 2 Nevinyrral's Disk/ネビニラルの円盤(5E) x 1 Wasteland/不毛の大地(TE) x 1 Sacred Ground/聖なる場(ST) x 2 Teferi's Realm/テフェリーの世界(VI) x 1 Circle of Protection: Red/赤の防御円(5E) x 1 Warmth/暖気(TE) x 1 Hydroblast/水流破(5E) x 2 Tsunami/津波(5E) x 1 Disenchant/解呪(5E) x 1 Pyroblast/紅蓮破(5E) x 1 Phyrexian Furnace/ファイレクシアの炉(WL) x 15CGや5CBが一つの色を中心に他の色はせいぜい有色マナが1つだけの呪文を利用していたのに対し、5CUはかなり特殊なデッキになっています。
デッキの基本的な戦術は、とくかく試合を引き延すことです。 相手のクリーチャーは《Wrath of God/神の怒り(5E)》で除去し、ライフが減ってきたら《Gerrard's Wisdom/ジェラードの知恵(WL)》で回復。 危険なカードはカウンター。 マナが揃えば《Whispers of the Muse/ミューズの囁き(TE)》でカードを引き、使用したカウンターなどは《Gaea's Blessing/ガイアの祝福(WL)》でライブラリに戻します。 勝利手段は相手のライブラリ切れ、もしくは20点の《Fireball/火の玉(5E)》などです。
このデッキはカードを多く引くことに重点が置かれています。 優秀なライブラリ操作カードである《Impulse/衝動(VI)》、デッキ圧縮と防御を兼ねる《Wall of Blossoms/花の壁(ST)》、カードの再利用もできる《Gaea's Blessing》、そいてドロー促進剤の《Whispers of the Muse》。 これだけを使用して、カウンターなどを多く手札にためます。
また、土地の配分も特殊です。 基本地形が合計で2枚しかないのも特徴です。 これは、多色が必要であるのと同時に、《Boil/沸騰(TE)》《Tsunami/津波(5E)》Choke/窒息(TE)》などの青対策カードへの対策でもあります。
このデッキ、《Whispers of the Muse》をバイバックで回せるようになるまでが勝負です。 そこまでデュエルを引き延せれば大丈夫でしょう。 逆にこのデッキと対戦する場合、相手の態勢が整ったら、さっさと投了して、次のデュエルに賭けたほうがいいでしょう。