Last modified: Mon Feb 14 17:31:12 2000
「伝説の○○」はアーティファクト、エンチャント、土地、クリーチャーのいずれについても存在する可能性があります。 クリーチャーの場合、クリーチャー・タイプの部分に「レジェンド(Legend)」と書かれています。
すべての「レジェンド」および「伝説の○○」は以下のルールに従います。
A.
いいえ。
レジェンドのルールにより墓地に置かれるのは、同名のレジェンドが場に出た場合です。
名前の違うレジェンドならば、複数場にあっても問題ありません。
A.
場に出すこと自体は可能ですが、場に出たらすぐに墓地に置かれてしまいます。
同じ名前のレジェンドは場に1体しか存在できません。
これは誰がコントロールしているかは関係ありません。
よって、対戦相手が先に《Sliver Queen/スリヴァーの女王(ST)》をコントロールしていたら、あなたが2体目の《Sliver Queen》を場に出しても、すぐに墓地に置かれてしまいます。
A. 《Sliver Queen/スリヴァーの女王(ST)》は2体とも墓地に置かれてしまいます。
A.
コピーは一瞬だけ場に出ますが、すぐに墓地に置かれます。
一般にコピーするカード/トークンは「レジェンド」という特性もコピーします。
そして、コピーしたカード/トークンの方が後から場に出ることになりますから、すぐに墓地に置かれます。
A.
コピー、すなわち《Unstable Shapeshifter/不定の多相の戦士(TE)》が変身した方です。
質問の場合、《Sliver Queen/スリヴァーの女王(ST)》が場に出た後で、《Unstable Shapeshifter》がそのコピーになります。
つまり、《Unstable Shapeshifter》の方が後から同名のレジェンドになったことになり、墓地に置かれます。
この場合、《Unstable Shapeshifter》の方が先に場にいたという事は関係ありません。
レジェンドのコピーはすぐに墓地に置かれてしまうので、基本的に無意味です。
A.
はい、その通りです。
対戦相手の《Tolarian Academy/トレイリアのアカデミー(UZ)》は《Tidal Warrior/高潮の戦士(ST)》の効果で単なる《Island/島》になっています。
この場合、《Tolarian Academy》という名前も「伝説の○○」という特性も失っていますから、あなたが《Tolarian Academy》を場に出したときには、同名の「伝説の○○」は場にないことになります。
よって、あなたの《Tolarian Academy/トレイリアのアカデミー(UZ)》は墓地に置かれません。
A.
対戦相手の《Tolarian Academy/トレイリアのアカデミー(UZ)》です。
「伝説の○○」の特性でチェックされるのは、その名前で継続して古くからあったのがどちらであるか、という点です。
よって、質問の場合、対戦相手の《Tolarian Academy》の方が後から“Tolarian Academy”という名前になりましたから、新しいとみなされ墓地に置かれます。
A.
いいえ、不可能です。
2枚目の《Tolarian Academy/トレイリアのアカデミー(UZ)》が墓地に置かれるのは状況起因効果によるものであり、その処理が終わるまでは、どのプレイヤーも呪文/能力をプレイすることはできません。
よって、そのタイミングではマナ能力も使用することはできませんから、墓地に置かれる前の《Tolarian Academy》からマナを出すことはできません。
A.
はい、可能です。
「伝説の土地」や「伝説のアーティファクト」が何らかの理由でクリーチャー化した場合、それは「レジェンド」というクリーチャー・タイプを持つと見なされます。
よって、《Sword of the Chosen/選ばれしものの剣(ST)》で強化することが可能です。