5 Color Black

5 Color Black(5CB)は、1997年の世界チャンピォンが使用したことでも知られる最近の流行デッキの一つです。 基本は黒を中心としたクリーチャデッキに、他の色から強力なスペルを入れてサポートするものです。 サンプルデッキは以下の通りです。
[Main: 60]
Shadow Guildmage/祭影師ギルドの魔道士(MI)		x 3
Black Knight/黒騎士					x 4
Fallen Askari/墜ちたるアスカーリ(VI)			x 4
Necratog/ネクロエイトグ(WL)				x 1
Nekrataal/ネクラタル(VI)				x 4
Frenetic Efreet/熱狂のイフリート(MI)			x 2
Man-o'-War/大クラゲ(VI)					x 4
Uktabi Orangutan/ウークタビー・オランウータン(VI)	x 2
Cloudchaser Eagle/雲を追う鷲(TE)			x 1 (creatures: 25)

Diabolic Edict/悪魔の布告(TE)				x 4
Incinerate/火葬						x 4
Kindle/焚きつけ(TE)					x 4
Earthquake/地震						x 1 (other spells:13)

Reflecting Pool/反射池(TE)				x 2
City of Brass/真鍮の都					x 2
Gemstone Mine/宝石鉱山(WL)				x 2
Undiscovered Paradise/知られざる楽園(VI)		x 3
Underground River/地底の大河				x 2
Sulfurous Springs/硫黄泉				x 1
Rocky Tar Pit/岩山のタール坑(MI)			x 1
Bad River/湿原の大河(MI)				x 1
Island/島						x 1
Mountain/山						x 1
Swamp/沼						x 6 (lands : 22)

[Sideboard: 15]
Hydroblast/水流破					x 3
Pyroblast/紅蓮破					x 3
Disenchant/解呪						x 3
Uktabi Orangutan/ウークタビー・オランウータン(VI)	x 2
Cloudchaser Eagle/雲を追う鷲(TE)			x 2
Knight of the Mists/霧の騎士(VI)			x 2
5CBでは通称「クラゲタル」というコンボが必ずといっていいほど入っています。 「クラゲタル」のメインとなるのは Shadow Guildmage です。 こいつは(青)で自分のコントロールするクリーチャをライブラリのトップに置くことができます。 これでMan-o'-War やNekrataal を何度も使用するのがこのコンボです。 特に現在はUktabi OrangutanとCloudchaser Eagle も併用すれば、クリーチャ、アーティファクト、エンチャントメントのどれでも破壊できます。 逆にいうと、緑はUktabi Orangutan、白はCloudchaser Eagleしか入っていない例も多いです。 また、同じタイプのデッキや、白ウィニー相手には、サイドボードにあるKnight of the Mists を何度も使用して、相手のKnight を倒します。 Shadow Guildmage は(青)のクリーチャ使い回しと(赤)のウィニー除去の両方の能力が使えるため、最強のGuildmageといわれています。 Frenetic Efreet は半分以上、趣味のクリーチャです。非常に強力ですが、場合によってはDauthi Slayer/ダウスィーの殺害者(TP)に置き替えるものよいかもしれません。 なお、Knight of Stromgald/ストロームガルドの騎士 が入っていないのは、最近はタフネス1のクリーチャが非常に倒されやすいからです。 このデッキはタフネス1のクリーチャは Guildmage とFrenetic Efreetだけにしてあります。
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