|: 「けんけんがくがく」という言葉は存在しないのでご注意。 |: 辞書で「けんけんごうごう」と「かんかんがくがく」を引きましょう。 | 本題とは無関係ですが、存在しないの(と思われる)は「かんかんごうごう」で |す。最近は「けんけんごうごう」と「かんかんがくがく」をまちがえて混ぜてし |まった「けんけんがくがく」も使われるようです。 | | 少なくとも広辞苑にはのっています。 本来は誤字あるいは誤読であるのに、あまりに多くの人が長期にわたって間違 え続けたために、誤字/誤読がごく普通に用いられる様になってしまった例は 他にも幾つかあります。間違いであることには違いないが、、、そんだけ多く の人が間違えるのは、誤字の方が自然であるからだという人もいる(^^;)。 ×喧々諤々(けんけんがくがく), ○喧々囂々(けんけんごうごう) ×喧々諤々(けんけんがくがく), ○侃々諤々(かんかんがくがく) ×独壇場(どくだんじょう), ○独擅場(どくせんじょう) ×汚名挽回(おめいばんかい), ○汚名返上(おめいへんじょう) ×名誉返上(めいよへんじょう), ○名誉挽回(めいよばんかい) ×的を得た(まとをえた), ○的を射た(まとをいた), [参考]水を得た魚 早急(×そうきゅう, ○さっきゅう) ×動きが早い−○動きが速い (逆の間違いもあり) 以上、あまり自信はないが(^^;)。(間違いは訂正し、追加があれば追加して 下さい(^^)) ** (株)富士通研究所 ヒューマンインタフェース研究部 福田充昭 ---- In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: > ×的を得た(まとをえた), ○的を射た(まとをいた), [参考]水を得た魚 これは ○当を得た でもいいでしょうね。あとは追加ですが、 ×病膏盲(こうもう)に入る、○病膏肓(こうこう)に入る とか 御中(×ごちゅう、○おんちゅう) 撒水(×さんすい、○さっすい) → 散水(さんすい) 重複(×じゅうふく、○ちょうふく) 消耗(×しょうもう、○しょうこう) 正鵠(×せいこう、○せいこく) 洗滌(×せんじょう、○せんでき) → 洗浄(せんじょう) 端緒(×たんちょ、○たんしょ) 弛緩(×ちかん、○しかん) などがすぐに思い浮かぶところです。探せばいくらでも あるでしょう。「消耗」などはもはや「しょうこう」で 変換できるかな漢字変換システムのほうが少ないと思い ます。とはいえ「心神耗弱」を「しんしんもうじゃく」 と読む人はまだ見たことがないのですが...。 # 「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」と読む人もけっ # こういたりする。:-) また、 間髪を入れず(×かんぱつ/をいれず、○かん/はつをいれず) なんて間違いもありますね。 -- 太田純(Junn Ohta) (株)リコー ソフトウェア事業部 ohta@src.ricoh.co.jp/JCF00656@NIFTY-Serve ----- > 間髪を入れず(×かんぱつ/をいれず、○かん/はつをいれず) もとは「間、髪を容れず」でしたっけ。 「綺羅、星の如く」ってのもありますね。(×キラ星/の如く) 東京大学大学院 理学系研究科 情報科学専攻M1 伊藤隆幸 ------ > もとは「間、髪を容れず」でしたっけ。 最初そう書いたのですが、ふと気になって手もとの古い 新明解を見たら「入れず」しかなかったので書き換えて しまったんです。どちらが正しいんでしょうか? (^_^;) # 中国語起源っぽく感じるのですが、だとすると「どち # らでもいい」ということはないだろうなあ...。 -- 太田純(Junn Ohta) (株)リコー ソフトウェア事業部 ohta@src.ricoh.co.jp/JCF00656@NIFTY-Serve ------ 久留@NTTです。 >> もとは「間、髪を容れず」でしたっけ。 >最初そう書いたのですが、ふと気になって手もとの古い >新明解を見たら「入れず」しかなかったので書き換えて >しまったんです。どちらが正しいんでしょうか? (^_^;) 諸橋大漢和を見たところ、「間不容髪」というのは出ていましたが、 「間不入髪」は出ていませんでした。 従って、「間、髪を入れず」よりも「間、髪を容れず」の方がベター ではないかと思います。 神國日本    NTT光ネットワークシステム研究所    牝鷄之晨  八紘一宇    久留 賢治(hisadome@ntttsd.ntt.jp)    惟家之索 --- > In article <3acrju$312@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> > yuki@is.s.u-tokyo.ac.jp (ITO Takayuki) writes: > > もとは "間, 髪を容れず" でしたっけ. > > 最初そう書いたのですが, ふと気になって手もとの古い新明解を見たら "入 > れず" しかなかったので書き換えてしまったんです. 手近の大抵の国語・漢和辞典は容れずとなっていました(*). 見出し が入れずになっていたのは件の新明解と岩波国語辞典だけでした. また出典が載っていたのはどれも容れずとしていたほうでした. で も説明では「入」という字をつかっているのも多くありましたが:). やっぱり容れるのうちの許すみたいなニュアンスがあるのかな…. どう頑張っても入れられない, みたいな. えなみ つぐとも (*) 大修館新漢和辞典, 新漢語林, 大漢語林, 学研漢和大字典, 国語大辞典, 新潮国語辞典, 小学館国語大辞典, 三省堂大辞林, 岩波広辞苑, 冨山房大言海 ---- のっしー%smooth & smooth@神奈川大学です。 |本来は誤字あるいは誤読であるのに、あまりに多くの人が長期にわたって間違 |え続けたために、誤字/誤読がごく普通に用いられる様になってしまった例は |他にも幾つかあります。間違いであることには違いないが、、、そんだけ多く < 中 略 > |以上、あまり自信はないが(^^;)。(間違いは訂正し、追加があれば追加して |下さい(^^)) 間違っているが辞書に載っている例として、 舌づつみ (本来「舌つづみ」) があります。 漢字は多分「舌鼓」だと思うんだけど…よく覚えてないからパス。(笑) 広辞苑によると「舌つづみがなまった言葉」とあります。 ただ、4、5何前に買ったものなのでもしかすると変わってるかもしれません。 -- /\_/\ /\_/\ / υ \ また出直しといで! (c)お嬢様 / υ \ /(|)(|)\ /(・)(・)\ \ ||▽|| / 神奈川大学理学部化学科4年 天野研究室 \ ‖▽‖ / だ|| ||だ s916541@educ.info.kanagawa-u.ac.jp 野城和男 / ‖ ‖ \ ||| ||| ((◯)(◯)) -------------- どっちかが言い間違いのようで、どっちも辞書に載っていて 意味も違う(らしい)面白い例。 おざなり【お座成り】←→なおざり【等閑】 私は普段ほとんど区別できてない。似てるし。(; ;)(^^;) 強いて言えば「暫定的」と「無責任」という差があるらしいが…。 ====== 田中秀俊@ICOT     htanaka@icot.or.jp     GBA01223 (NIFTY) ====== 三菱電機の大村と申します。 In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: >> 本来は誤字あるいは誤読であるのに、あまりに多くの人が長期にわたって間違 >> え続けたために、誤字/誤読がごく普通に用いられる様になってしまった例は >> 他にも幾つかあります。間違いであることには違いないが、、、そんだけ多く >> の人が間違えるのは、誤字の方が自然であるからだという人もいる(^^;)。 唯一(×ゆいつ、○ゆいいつ) というのはどうでしょう? 15年ぐらい前に使っていた辞書で調べてみますと、「ゆいいつ」 という読みが唯一載っていましたが、2年ぐらい前に購入した新しい 辞書には、「ゆいつ」、「ゆいいつ」と両方の読みが載っています。 なお、ATOK ではどちらも変換してくれましたが、Wnn では「ゆいいつ」 しか変換してくれませんでした。 #以下、余談。 似たようなもので、体育(×たいく、○たいいく)というのがあります。 さすがに、「たいく」という読みはどこでも認められてないようですが、 人が発音しているのを聞いていると、どうも「たいく」に聞こえて なりません。(私だけか?) --- ひで@JAIST、です。 In article <1994Nov22.012008.4178@merope.pleiades.or.jp> void@merope.pleiades.or.jp (Kusakabe Youichi) writes: >>: 唯一(×ゆいつ、○ゆいいつ) >>: というのはどうでしょう? >>: 15年ぐらい前に使っていた辞書で調べてみますと、「ゆいいつ」 >>: という読みが唯一載っていましたが、2年ぐらい前に購入した新しい >>: 辞書には、「ゆいつ」、「ゆいいつ」と両方の読みが載っています。 >>げ、そんなのが乗っている辞書があるんだ...。 >>でも、そういう誤りは初めて聞いたぞ。そんなにポピュラーなんですか? 「唯一無二」なんて四字熟語を読む場合は、「ゆいつむに」ですね、私は。 で、唯一を「ゆいつ」て読むのは結構ポピュラーだと思ってました。 「ゆいいつ」って読むと舌を噛みそうになるんで、結構短縮して「ゆいつ」て言っ てます。 昭和44年生まれで、基礎教育は全て大阪、ですが。 -- ***************************** * 北陸先端科学技術大学院大学 M2 岩田 英朗 * * E-mail address : h-iwata@jaist.ac.jp * ***************************** -------------- >> 以上、あまり自信はないが(^^;)。(間違いは訂正し、追加があれば追加して >> 下さい(^^)) ×一生懸命(いっしょうけんめい), ○一所懸命(いっしょけんめい) 私が使っているエディタでは、前者を変換してくれて、後者は してくれませんでした。 これなどはほとんど「乗っ取られた」とでもいうべき表現でしょう。 それにしても、「雰囲気」を「ふいんき」と発音する人が多いのは、 やはり気になる。  山田 剛 (Yamada Tsuyoshi) From: f902054b@eds.ecip.nagoya-u.ac.jp  名古屋大学理学部数学科4年 ------ 伊東です。 In article , fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) wrote: > 以上、あまり自信はないが(^^;)。(間違いは訂正し、追加があれば追加して > 下さい(^^)) 間違いを訂正できるほど「学」はありませんが...   ×危機一発 / ○危機一髪(ききいっぱつ) なんてのもよくありそうですね。 また、「表記」ではなく「読み」の間違いでは、   大安吉日(×だいあんきちじつ / ○たいあんきちにち) というのがありますね。ラジオで金田一春彦先生(だったと思う)が おっしゃっていました。手元にある「広辞苑」(第三版)では、 大安(だいあん)はなくて、大安(たいあん)はある。 #ちなみに私のFEPでは、どちらでも出る。 吉日(きちじつ)と、吉日(きちにち)は両方ある。 「きちじつ」の方は、「-->きちにち」となっていて、 「きちにち」の方の意味に、「きちじつ」というのがあった。 従って、大安(×だいあんきちじつ / ×だいあんきちにち)で、 大安吉日(○たいあんきちじつ / ○たいあんきちにち) ということになるのでしょうか。 ------- 個人的には、この辺の違いは 重大な誤解さえなければめくじらをたてるほどのことでもなく、 どちらでも好きな方を使えばいいのではないかと思っています。 「あたらしい(新しい)」というのは、正しくは(というより 「古くは」)、「あらたしい(新たしい?)」というのだそうです。 名詞/形容動詞の「新た(あらた)」の方がより語源的な使い方 だと言うことでしょう。 いま、小中学校などの試験で「あらたしい」などと書いたら 即バッテンがつけられてしまうのではないでしょうか。 言語自体が流動的なものなのですから、 「正しい」「間違い」という魔女狩り的な議論ではなく、 最近はこういう使い方をされるケースが増えてきた、的な 情報交換にウエイトを置いた方がいいのではないでしょうか。 #最近、「れる言葉」が「正式に」認められたそうですが、 #言葉は「お上」が認可して制定するものではなくて、 #「文化」として自然に作られていくものだと言うのが私の持論です。 #だって、「自然言語」って言うくらいでしょう :-P -- > In article > itoh@idc.cspd.ricoh.co.jp (John Itoh) writes: > >   ×危機一発 / ○危機一髪(ききいっぱつ) > > なんてのもよくありそうですね。 > > これを「間違って」使った例というのは聞いたことがあ > りません。実際にあるのでしょうか? 入学・入社試験の珍答奇答集か何かで見た覚えがあります。 従って、自発的に間違いをしたと言うわけではないかもしれませんが、 問われて、無理矢理考えてこうなってしまったというところでしょうか。 (出典をはっきり覚えていないので、記憶に頼って書きますが) --- 上記の例は、本来の字から明らかに違ってしまった例ですが、 試験問題の中には、正解よりもすばらしい(?)答えがあります。 (例1)漢字書取問題 「きたのうみは怒っている」(北の海は...が正解)  --> 「北の胡は怒っている」 「海」が怒っているなどというのは前後の情景描写などがあって初めて 言えることで、人間の「北の胡」が怒ったと考える方が自然でしょう。 (例2)穴埋め問題 「○肉○食」(弱肉強食、が正解)  --> 「焼肉定食」 もうすっかり有名になった回答例です。 前後の文脈のない独立した単語なのですから、 「焼肉定食」だろうが、「豚肉給食」だろうが、「魚肉飽食」だろうが、 「人肉試食」だろうが、みんな正解なのではないでしょうか。 -- John Itoh 伊東 正 -- Date: Tue, 6 Jun 1995 04:28:51 GMT >「うる覚え」はけっこうよくみかけますが,定着しているとは信じたくありません. NetNewsではよく見るのですが、それ以外では見たことはないです。 一般的によくある間違いなんでしょうか? ならば、リストに追加せねば。 > >> #「どくだんじょう」みたいにそのうち辞書にも載ったりして? 以下は、普段文章を読み書きしている時に気づいた物を適当にまとめたもので す。(間違い等もあると思いますので、そのまま信じたりしないで下さい(^^)) (環境によっては読めない文字が混ざっている可能性がありますが、確認して いません(^^;)。もしあれば指摘して下さい) 『注意すべき誤字/誤読/誤用、その他のネタ』 95/06/06 福田 ───────────────────────────────────── 誤字/正字(既に認知されてしまったもの?/俗字) ───────────────────────────────────── ×独壇場(どくだんじょう), ○独擅場(どくせんじょう) ×障害(しょうがい), ○障碍(しょうがい) ───────────────────────────────────── 誤字/正字(明らかに間違いのもの) ───────────────────────────────────── ×絶対絶命, ○絶体絶命(ぜったいぜつめい) ×一生懸命(いっしょうけんめい), ○一所懸命(いっしょけんめい) ×汚名挽回(おめいばんかい), ○汚名返上(おめいへんじょう) , →[参考]名誉挽回(めいよばんかい) ×的を得た(まとをえた), ○的を射た(まとをいた) , ○当を得た(とうをえた) , →[参考]水を得た魚 ×喧々諤々(けんけんがくがく), ○喧々囂々(けんけんごうごう) , ○侃々諤々(かんかんがくがく) ×病膏盲(こうもう)に入る、○病膏肓(こうこう)に入る ×間髪を入れず(かんぱつ/をいれず), ○間、髪を容れず(かん/はつをいれず) ───────────────────────────────────── どっちも正しい?(代用漢字?) ───────────────────────────────────── △惨胆たる, ○惨憺たる, ○惨澹たる(さんたんたる) ───────────────────────────────────── 誤読/正読(既に認知されてしまったもの?) ───────────────────────────────────── 早急(×そうきゅう, ○さっきゅう) 重複(×じゅうふく、○ちょうふく) 消耗(×しょうもう、○しょうこう) 舌鼓(×したづつみ, ○したつづみ) 刺客(×しきゃく, △しかく, ○せきかく) 端緒(×たんちょ、○たんしょ) 唯一(×ゆいつ、○ゆいいつ) 体育(×たいく、○たいいく) 弛緩(×ちかん、○しかん) 撒水(×さんすい、○さっすい) →[参考] 散水(さんすい) 洗滌(×せんじょう、○せんでき) →[参考] 洗浄(せんじょう) 正鵠(×せいこう、○せいこく) 順風満帆(×じゅんぷうまんぽ, ○じゅんぷうまんぱん) 綺羅、星の如く(×きらぼし/のごとく, ○きら/ほしのごとく) ───────────────────────────────────── 誤読/正読(明らかに間違いのもの) ───────────────────────────────────── 御中(×ごちゅう、○おんちゅう) ───────────────────────────────────── どっちも正しい? ───────────────────────────────────── お座成り(おざなり)←→等閑(なおざり) 礼拝(れいはい)[キリスト教]←→礼拝(らいはい)[仏教] ───────────────────────────────────── 意味が間違われてい使われている言葉いろいろ ───────────────────────────────────── 気の置けない 情けは人の為ならず 健全なる精神は健全なる肉体に宿る 他力本願 ───────────────────────────────────── 一般的に誤用し易い言葉 ───────────────────────────────────── 早い←→速い ───────────────────────────────────── その他の間違い? ───────────────────────────────────── ×ステロタイプ, ○ステレオタイプ ×こんにちわ, ○こんにちは ───────────────────────────────────── 誤読/正読 英語版 (嘘もある(^^;)?) ───────────────────────────────────── gnus(×グナス, ○ニュース, ?ナッヅ) router(?ルーター, ○ラウター) TeX(×テックス, ○テフ) Linux(×ライナックス, ○リヌクス) S3(×エスキューブド, ○エススリー) ───────────────────────────────────── お笑いのネタ(^^;) ───────────────────────────────────── ×1日中山道, ○旧中山道 <参考文献> 国広哲弥「日本語誤用・慣用小辞典」講談社現代新書1042 -- Date: Tue, 06 Jun 1995 20:07:12 +0900 In article , fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) wrote: > 『注意すべき誤字/誤読/誤用、その他のネタ』 95/06/06 福田 > ───────────────────────────────────── > 一般的に誤用し易い言葉 > ───────────────────────────────────── > 早い←→速い 「始め←→初め」も一瞬迷う時があります。これはまあいいとして、 > ───────────────────────────────────── > 誤読/正読 英語版 (嘘もある(^^;)?) > ───────────────────────────────────── > gnus(×グナス, ○ニュース, ?ナッヅ) --- info より --- The GNUS News Reader ******************** You can read netnews within Emacs using the GNUS package. GNUS uses the NNTP protocol to communicate with a news server, which is a repository of news articles. This need not be the same computer you are logged in on. While the author of GNUS recommends pronouncing it as "news", we recommend pronouncing it as "gnoose", to avoid confusion. --- おしまい --- これだとカタカナでは「グヌース」かな (^^? ♪きむらかずし -- Date: Tue, 6 Jun 1995 06:30:53 GMT ひろせ@はままつです。 In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: >>───────────────────────────────────── >>誤字/正字(明らかに間違いのもの) >>───────────────────────────────────── >>×一生懸命(いっしょうけんめい), ○一所懸命(いっしょけんめい) 私もずっとそうだと思っていたんですが、緒方出版「早引き国語辞典」によれ ば、 ・一生懸命…「一所懸命」の転 ・一所懸命…「一生懸命」の古い言い方 だそうです。ちなみに「早引き…」の監修者は「筑波大学教授北原保雄」、'92 年12月に初版発行です。 #だけど私は「一所懸命」を使う -- 広瀬 良太 / hirose@lab3.yamaha.co.jp -- Date: 07 Jun 1995 01:41:56 GMT >>「始め←→初め」も一瞬迷う時があります。これはまあいいとして、 「はじめのうちは、うまくいかなかったが、あとでだんだんうまくいくように なった」 という文においては、「始め」でしょうか「初め」でしょうか? 「当初」という意味でしょうから、「初め」でもよいようですが、 漢文などでは、 吾始不得之而後得之。 みたいだから、「始め」がよいと思います。 漢字としては、ぜんぜん違うものだから、どっちかにきまっているものだと思 いますが、いかがでしょう? 鬼塚 -- Date: Wed, 7 Jun 1995 07:27:33 GMT 富岡と申します。 In article onizuka@mrit.mei.co.jp (Onizuka KENTARO) writes: | In article kimura@mri.co.jp (KIMURA Kazushi) writes: | | >>「始め←→初め」も一瞬迷う時があります。これはまあいいとして、 | | 「はじめのうちは、うまくいかなかったが、あとでだんだんうまくいくように | なった」 | | という文においては、「始め」でしょうか「初め」でしょうか? 私はこのような問題で迷ったときには 武部良明: 漢字の用法. 第2版, 角川書店, 1982. (ISBN 4-04-060202-1) を参考にしています。それによれば、 はじめ 【始・首・初・創】 [始] 「終」の対。物事を新しく行うこと。 例: 始めと終わり 手始め 事始め 御用始め 歌会始め [首] => 初 (注1) 順に並ぶ場合の、いちばん先のもの。 例: 社長を首めとして 校長を首めとして [初] 物事と新しく関係を持つとき。 例: 年の初め 春の初め 初めの日 初めのうちは 初めこう思った [創] => 初 (注1) 今までなかったもの新しくこしらえたとき。 例: 会社の創め 世界の創め (注1) 常用漢字表に掲げられているが、その読み方が音訓欄に 掲げられていないもの。現代表記で書く場合に、「初」に 書き換える。 とあります。(でもちょっと迷います?) 私としては「初め」がよいのではないかと思います。 強いて言えば、 「始め」を使うのは「行う」という動作性があって、 はじまりとおわりが visible な場合 という理屈はいかがでしょうか。 ただし、 | 「当初」という意味でしょうから、「初め」でもよいようですが、 | 漢文などでは、 | | 吾始不得之而後得之。 | | みたいだから、「始め」がよいと思います。 | | 漢字としては、ぜんぜん違うものだから、どっちかにきまっているものだと思 | いますが、いかがでしょう? についてはよくわかりません。 -- 富岡 豊 (tomioka@trl.mei.co.jp) 松下電器産業(株) マルチメディアシステム研究所 〒140 品川区東品川4-5-15 -- Date: Wed, 7 Jun 1995 11:17:15 GMT In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: |───────────────────────────────────── |誤字/正字(明らかに間違いのもの) |───────────────────────────────────── |×一生懸命(いっしょうけんめい), ○一所懸命(いっしょけんめい) これ(一生懸命)は江戸時代ごろから使われていて、 |誤字/正字(既に認知されてしまったもの?/俗字) |×独壇場(どくだんじょう), ○独擅場(どくせんじょう) |×障害(しょうがい), ○障碍(しょうがい) こちら(独壇場、障害)は戦後の代用漢字だと思うのですが、なんで時代の新し いこちらが容認されて、一生懸命のほうが「明らかな誤り」なのでしょうか? -- 戸崎 英一 tozaki@nak.math.keio.ac.jp --- Date: Thu, 8 Jun 1995 01:20:48 GMT > |───────────────────────────────────── > |誤字/正字(明らかに間違いのもの) > |───────────────────────────────────── > |×一生懸命(いっしょうけんめい), ○一所懸命(いっしょけんめい) > >これ(一生懸命)は江戸時代ごろから使われていて、 恐れ入ります。 「一生懸命」も既に容認されている様ですね。手元にあった新明解国語辞典を 見た限り、誤りだとは書かれていませんでした。先入観に影響されて辞書を引 くのをさぼってしまった様です。 #関係ないけど、「さぼる」は「サボタージュする」が変化した言葉。 #近年はやりの「○○る」の走りの様な言葉ですね。 -- Date: Wed, 7 Jun 1995 04:19:55 GMT ども。中畑@奈良先端大です。 In By onizuka@mrit.mei.co.jp (Onizuka KENTARO) > 「はじめのうちは、うまくいかなかったが、あとでだんだんうまくいくように > なった」 > > という文においては、「始め」でしょうか「初め」でしょうか? > 「当初」という意味でしょうから、「初め」でもよいようですが、 > 漢文などでは、 > > 吾始不得之而後得之。 > > みたいだから、「始め」がよいと思います。 > > 漢字としては、ぜんぜん違うものだから、どっちかにきまっているものだと思 > いますが、いかがでしょう? 「始め」と書くと、1回もしくは連続的な複数回の試行の中での話 「初め」と書くと、断続的な複数回の試行の中での話 のようなニュアンスが読みとれる気がしますが、いかがでしょうか? つまり、どっちも正しくて、意味がちょっと違うんじゃないかな〜と。 #気のせいかな(^^;。 ではでは。 ---  _∧_ ★★  奈良先端科学技術大学院大学  ★★ _∧_  ∨ ̄∨ ★ 情報科学研究科☆自然言語処理学講座 ★ ∨ ̄∨  ∧_∧ ★ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★ ∧_∧   ̄∨ ̄ ★★   ある一般人★中畑 芳樹   ★★  ̄∨ ̄        << yosiki-n@is.aist-nara.ac.jp >> -- Date: 8 Jun 1995 00:56:05 GMT (も)の人@ほたる といいます。 fukuda〉誤字/正字(既に認知されてしまったもの?/俗字) fukuda〉───────────────────────────────────── fukuda〉×障害(しょうがい), ○障碍(しょうがい) 私の辞書に後者を入れておいたら「何て読むの?」と言われました(;_;) fukuda〉誤読/正読(既に認知されてしまったもの?) fukuda〉───────────────────────────────────── fukuda〉撒水(×さんすい、○さっすい) →[参考] 散水(さんすい) fukuda〉洗滌(×せんじょう、○せんでき) →[参考] 洗浄(せんじょう) これらとはちょっと違いますが「雰囲気」を「ふいんき」と読んでしまった ことはありませんか? :-) # simulation→シュミレーション みたいな誤読ですね。 fukuda〉誤読/正読 英語版 (嘘もある(^^;)?) fukuda〉───────────────────────────────────── fukuda〉gnus(×グナス, ○ニュース, ?ナッヅ) ジーナスと読んでいる例を知っています(^^; fukuda〉TeX(×テックス, ○テフ) テックじゃなかったんですか?(^^; # 中山道(なかせんどう)を「なかやまみち」と読んだ人を知っている(^^; -- 特別乗車証 No.129 摘要:業務用 | 【さとみ】いつか刺してやるわ…。 区間:塩谷街道-保証牛乳-南線小学校-生振観音 | E-mail: g92161@edu.otaru-uc.ac.jp 通用期間:-7.-6.22まで 発行箇所:小樽事業部 | 小林 曉史(monoTone)@小樽商科大学 -- Date: Fri, 9 Jun 1995 11:27:09 GMT 日文酔夢@松下です。 In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: |『注意すべき誤字/誤読/誤用、その他のネタ』 95/06/06 福田 私もちょっと思いついたものを。 ×気をまぎらわす ○気をまぎらす(紛らす) 参考:まぎらわしい 「驚かす」の読み ○おどろかす ×おどかす #下のはつい一分前まで私も「おどかす」って「驚かす」意味だと思って #て、「おどかされて……」というネタで書こうとしたら、ちゃんと #「脅かされて」と変換されたので、今辞書を引いて正しい意味を知った #のです。^^;; --- >> Athair, Amhic, A Spioraid Naoimh, <<松下電器産業 >> Biodhan Tri-aon Leinn, a La's a dh'oidhche; <<MSRL >> S'air chul nan tonn, no air thaobh nam beann! <<大西「日文酔夢」裕 E-mail: yutaka@trl.mei.co.jp -- Date: 9 Jun 1995 09:06:49 GMT 近頃「わかる」や「かわる」はみんな平仮名で逃げてる;^^)津村@都科技大です。 In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: > ───────────────────────────────────── > どっちも正しい? > ───────────────────────────────────── > お座成り(おざなり)←→等閑(なおざり) これを見てどっちでも同じだと誤解する人がいると困るので一応補足しておくと, この二つの言葉は成り立ちも意味も違います。 「お座成り」……その場かぎりのごまかし,まにあわせ。 「等閑(にする)」……手をつけずに放っておく。 (例) 「君の仕事は おざなり だね」……手を抜いてさぼってるのがばればれ。 「最近仕事を なおざり にしてるね」……他の用事でそれどころじゃないらしい。 まあ,ちゃんと仕事してない点では一緒ですが:-) ついでに私も誤読の例を少しばかり。 ×しかめつらしい ○しかつめらしい [参考]しかめ面 ×まぎわらしい ○まぎらわしい ×けして(〜ない) ○けっして [声に出して読ませてみるとちゃんと「けっして」になる(--;)] -- \ / 津村一昌、東京都立科学技術大学、tsumura@fml.ec.tmit.ac.jp . . TSUMURA Kazumasa, Tokyo Metropolitan Institute of Technology ,, ~~く「頭が増える! 目が増える! というコピーはどうだ」「……何の?」 -- Date: 10 Jun 1995 04:26:39 GMT 光石と申します。 >『注意すべき誤字/誤読/誤用、その他のネタ』 95/06/06 福田 >───────────────────────────────────── >誤読/正読(既に認知されてしまったもの?) >───────────────────────────────────── 十(×じゅっ, ○じっ) →[例] 十本, 十回, 十手 もそうですね。私もほとんどの場合正しく使えませんが。 -- ********************************** * 東京大学理学部情報科学科4年 * * 光石 豊 (MITSUISHI YUTAKA) * * mitsuisi@is.s.u-tokyo.ac.jp * ********************************** -- Date: 12 Jun 95 02:43:03 GMT >> >誤読/正読(既に認知されてしまったもの?) >> >> 十(×じゅっ, ○じっ) →[例] 十本, 十回, 十手 >> >>もそうですね。私もほとんどの場合正しく使えませんが。 古く、十が、jip と発音されていたときの名残ですね。十本なら、jippon で すから、ジッポンになるでしょう。破裂性の子音の前では、十が「じっ」にな ると覚えればよいと思います。 鬼塚 -- Date: 9 Jun 1995 19:03:30 GMT > ───────────────────────────────────── > その他の間違い? > ───────────────────────────────────── > ×ステロタイプ, ○ステレオタイプ これはどちらでもいい気がします。どちらも(Net 以外でも)よく 見ますし、どちらが発音に忠実というわけでもないでしょう。 > ───────────────────────────────────── > 誤読/正読 英語版 (嘘もある(^^;)?) > ───────────────────────────────────── > gnus(×グナス, ○ニュース, ?ナッヅ) gnus = news なら、「ニュース」じゃなくて「ニューズ」ではな いのでしょうか? 僕は news をニュースと読んで、news group をニュースグループ と読むのがとても気になるのですが、どうしてニューズグループ と言わない(書かない)のでしょう? ^^ > TeX(×テックス, ○テフ) どっちでもいいような。アメリカではほとんどテックですね。 > Linux(×ライナックス, ○リヌクス) 僕の周りではライナックスの方をよく聞く気がします。似たよう な言葉では、 multi マルチじゃなくてマルタイ もあります。multimedia はマルタイミーディアです。 -- たきかわ@おれごん -- Date: 10 Jun 95 12:23:48 GMT In article <3ra5u2$a42@engr.orst.edu> takikawm@grace.cs.orst.edu (Masami Takikawa) writes: >From article > by fukuda@flab.fujitsu.co.jp >> TeX(×テックス, ○テフ) >どっちでもいいような。アメリカではほとんどテックですね。 もっとどうでも良い話です :-) この「テフ」が日本語風の [tehu] (京風 :-))や [teF](坂東風 :-))で あるなら寧ろ「間違い」でしょう。私はドイツ語の achの [x]、ロシア語の Хに近い様に努めて [tex]と発音します。人に通じないけど :-< 尤も、私のも正しいかどうかは微妙で、現代ギリシャ語のΧは確かに [x]の 音価を持っていますが、古代ギリシャ語は [k]の帯気音となっていたらしい ので、「テック」の最後の「ク」を帯気音にするのが正しいとも言えます。 -- 椎野正元 (しいの まさよし) -- Date: 12 Jun 1995 02:48:58 GMT もっともっとどうでも良い話です。(^^; >>この「テフ」が日本語風の [tehu] (京風 :-))や [teF](坂東風 :-))で >>あるなら寧ろ「間違い」でしょう。私はドイツ語の achの [x]、ロシア語の >>Хに近い様に努めて [tex]と発音します。人に通じないけど :-< >>尤も、私のも正しいかどうかは微妙で、現代ギリシャ語のΧは確かに [x]の >>音価を持っていますが、古代ギリシャ語は [k]の帯気音となっていたらしい >>ので、「テック」の最後の「ク」を帯気音にするのが正しいとも言えます。 帯気音は難しいから、ということで、アメリカ人はみんなこれを普通のKにす ることにしました。だから、mach をマーク、tex をテックというのです。 日本人はこれをいろいろまぜこぜにしています。 が、アメリカ人でも、やたら現地音に拘る人がいて、そういう人はいい難そう に、正しい発音に近いものを出そうとしているようです。 日本人でも、そうでしょう。 鬼塚 -- Date: 12 Jun 1995 02:46:15 GMT >>> Linux(×ライナックス, ○リヌクス) >> >>僕の周りではライナックスの方をよく聞く気がします。似たよう >>な言葉では、 >> multi マルチじゃなくてマルタイ >>もあります。multimedia はマルタイミーディアです。 >>たきかわ@おれごん オレゴンだとそうかもしれませんね。アメリカ英語の本場だから。 multi は、モータイとか発音すると思いますが、これは米語であって、イギリス人ですと、 Multi モルティ、Ξ クシー、Quasi クァジー です。 -- Date: 12 Jun 1995 07:24:07 GMT > 僕は news をニュースと読んで、news group をニュースグループ > と読むのがとても気になるのですが、どうしてニューズグループ > と言わない(書かない)のでしょう? ^^ 「テレビのニュース」というのも気になりますか?それとも USENET の news だけの話でしょうか。 外来語として「ニュース」は(辞書に)あるが「ニューズ」は ないので、多くの人は「ニュースグループ」と言ってしまうの でしょう。私は、日本語で話している中で「ニュースグループ」 と言われても、気になりません。 「コスモス」なんていうのも気になりますか? 誤読といえば「白夜」を「びゃくや」と読むのが正しいと思って いる人は、どのくらい一般的なのでしょうか。時節柄、この言葉を 使うことが多いのですが、初めて会った人に「びゃくや」と言うか 「はくや」と言うかは、結構悩みます。 井出昌彦@タンペレ工科大学.フィンランド -- Date: 11 Jun 1995 07:16:48 GMT >どっちも正しい?(代用漢字?) >△惨胆たる, ○惨憺たる, ○惨澹たる(さんたんたる) 「惨胆」というのは初見ですが、「胆」の旧字の旁が「憺」「澹」と同じだっ たことに起因する誤りでしょう。意味的にも合いませんし。 # じゃあ「暗澹」を「暗胆」と書く人もいるのだろうか >誤読/正読(既に認知されてしまったもの?) >端緒(×たんちょ、○たんしょ) 情緒(×じょうちょ、○じょうしょ) もいれましょう。 # もっとも、このレベルのものを数え出すときりがないって話もある >誤読/正読 英語版 (嘘もある(^^;)?) >router(?ルーター, ○ラウター) 本当はルーターじゃないでしょうか。 ラウターと読むのはrooterとの混同を避けるためじゃないかと思っているの ですが。(そんなの混同しないって? ^^;) 東京大学大学院 理学系研究科 情報科学専攻 伊藤隆幸 -- Date: 12 Jun 1995 05:42:29 GMT 山川@テレポートです。 元記事が来ていないので、話の展開が良くわからないのですが、 類語研究会編 創拓社「似た言葉使い分け辞典」によると、 初めは時に関して「最初」、始めは事に関して「開始」の意味の場合が 多いとなっています。 -- Naomi YAMAKAWA / CAMAS, WA USA yama@teleport.com / yama@virgo.bekkoame.or.jp -- Date: 15 Jun 1995 15:04:01 GMT こんにちは、松山@東京大学です。 In article <3rb6tv$3mu@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> mitsuisi@is.s.u-tokyo.ac.jp (MITSUISHI Yutaka) writes: > >誤読/正読(既に認知されてしまったもの?) > 十(×じゅっ, ○じっ) →[例] 十本, 十回, 十手 都内の私立学校で非常勤講師をしているのですが、中3のクラスで 「10点」を「じってん」と発音したら、クラスの半分ぐらいの人に 「変だ」と言われてしまいました。:-( 「じゅってん」と読むよりも発音しやすいと思うんだけれどなあ。 あと高校の時に使っていた日本史の教科書に「じゅっぺんしゃいっく」 (十返舎一九)とルビが振ってあったし。 というわけで、もはや「じっ」は少数派なのかも知れない、と思い つつも、私は「じっ」で通しています。 -- /~~ kmatsu@ecc.u-tokyo.ac.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~/ / 東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 / / 生涯教育計画コース 図書館情報学講座 博士課程3年 / /_____________________________________________ 松山 巌 __/ Date: 15 Jun 1995 15:10:17 GMT こんにちは、松山@東京大学です。ずいぶん集めたものですね。 In article fukuda@flab.fujitsu.co.jp (Mitsuaki Fukuda) writes: > 誤字/正字(既に認知されてしまったもの?/俗字) > ×障害(しょうがい), ○障碍(しょうがい) これは代用漢字に入れた方がよいかもしれません。「同音の漢字による 書きかえ」(昭和31年7月国語審議会報告)にも載っていますし。 > 誤字/正字(明らかに間違いのもの) 「黒ひげ危機一発」という玩具がありました。製作者(命名者?)は しゃれのつもりだったのでしょうが、結果的に誤字をひろめる作用も したようです。 > ───────────────────────────────────── > 意味が間違われてい使われている言葉いろいろ > ───────────────────────────────────── 「流れにさおさす」も入るかも知れません。 -- /~~ kmatsu@ecc.u-tokyo.ac.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~/ / 東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 / / 生涯教育計画コース 図書館情報学講座 博士課程3年 / /_____________________________________________ 松山 巌 __/